CBX-400F |
へこみの修理 |
CBX−400F のヒューエルタンクのヘコミ修理を紹介します。
タチゴケ等でハンドル周りの部品が接触して出来る良くあるパターンです。
結構鋭く局部が大きくヘコンでその周りが緩く盛り上がっており、
かなり鉄板が延びている事が見て取れます。
こんな修理をする時に良く聞かれる事ですが
『これパテで埋めるのですか?』と、
皆さんそうに思われるようです。
実際、いろいろ修理してきて、いくら剥離しても鉄板が出てこない時が
たびたび有りました。パテの厚付けはあまり良いとはいえません。
パテにも許容範囲があってあまり厚付けすると肉痩せ等デメリットの
方が多くなってしまいます。ファイバーパテ、アルミパテも同じです。
そこで、スタット溶接機を使った絞りながら引き出す作業から
サフェーサーが入るまでをここで紹介します。
ここまでの作業が板金下地作業です。
この後カラーリングに入ります。